ドライマウスにならないため50代がすべきこと

50歳代は、更年期障害に注意が必要な時期ですが、なんでもかんでも更年期で片付けてしまっては重大な病気を見逃すリスクも高くなります。更年期障害もきちんと治療することが大切です。更年期の症状は200以上あり、ドライマウスも一症状です。

更年期障害は「誰でも通る道」などと言われますが、症状は千差万別です。我慢しないで婦人科を受診して治療しましょう。我慢するとそれがストレスになり、ストレスがいろいろな疾患を引き寄せます。まずは更年期障害をきちんと対処することをお勧めします。

更年期障害の治療は、エストロゲンの入ったジェルを塗ったりテープを貼る程度なので、1か月1500円ほどの費用で楽になるでしょう。

また、ドライマウスがひどい場合やドライアイもある場合、関節痛や倦怠感を伴う場合はシェーグレン症候群の可能性も考えられます。50歳代の女性に多い疾患です。膠原病科を受診してください。

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