虫歯は虫歯菌による歯のエナメル質の侵食行為などが原因として起こるものであり、神経まで侵食が進んでいくと痛みを感じることが多くなる特徴があります。
一方、歯周病は同じように菌が起こす炎症という点では共通なのですが、侵食のポイントが歯と歯茎の間の歯周ポケットを侵食して歯が抜けていくというプロセスで違いがあります。
虫歯の菌と歯周病を発生させる菌とではその活動プロセスが異なるのです。女性の場合は出産や月経で血液が出ていくことなどでカルシウムが不足することがあるので、食事でカルシウムを十分摂取することに留意する必要があります。
さらに歯磨きについてもそのカルシウム不足に留意して歯間を丁寧に磨いておくことで虫歯を予防することとなります。