歯周病にならないため30代がすべきこと

歯周病は、口の中だけの問題ではありません。歯を失うというイメージしかないかもしれませんが、歯周病があると循環器疾患のリスクが1.5~2.8倍になるという報告もあります。

実際に歯周病菌が血液中に入り込むと心筋梗塞になったり心内膜炎になるケースがあることや、妊娠している30代の女性が歯周病にかかると早産や低体重児出産にも影響を起こすことや、リウマチの発症リスクを上げることなども分かっています。

きちんと歯磨きをすることが歯周病予防には重要なことですが、多くの人が間違った歯磨き方法で歯を磨いています。ゴシゴシと力を入れてこするのではなく、歯と歯茎の間に歯ブラシを当てて、軽く振動させるのが上手な歯磨き方法です。1本1本丁寧に歯磨きをしてください。

そして、定期的に歯医者さんで歯科検診を受けたり歯垢を取り除いてもらうことも大切です。

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