歯周病にならないためにすべきことは世代を問わずプラークコントロールを徹底することです。
しかしどんなにブラッシング上手な人でも磨き切れないところがどうしても出て来てしまうため、特に50代の場合は定期的に歯科で歯石の除去などクリーニングを受けることが重要になってきます。
歯痛が起こらなければ歯科には足が向かないという人が少なくありませんが、歯周病の気配がありながら予防や治療を後回しにしていると症状が進行してしまい、かえって費用がかかることになります。50代女性の場合ホルモンバランスの急激な変化で口内環境も激変して、急に症状が気になるようになることもあります。
性別にかかわりなく加齢やストレスが原因で免疫力が低下すると歯周病菌の活動が活発化することから症状が加速してしまうことも考えられ、面倒に思っても歯科で歯や歯茎の定期健診やクリーニングを受けることが発症や悪化を避けるポイントです。