カンジダとはカビの仲間である真菌の一種で、普段から私たちの体や口の中に存在しています。
通常であれば免疫により悪影響を及ぼすことなく併存しているのですが、高齢になったり、ひどく疲れたり、またはステロイドを使用したりなどして免疫力が弱まった際に、カンジダ症という病気を引き起こします。症状は舌が異常に傷む舌痛症や、味覚障害などが主です。
高齢になると体の衰えが顕著になり、免疫力の低下も起きやすくなります。カンジダ症にかからないように普段からすべきことは、体力の低下を招かないようよく休み、食べ、運動することです。
またカンジダを増やさないように、口の中を清潔に保ち、入れ歯のお手入れもしっかりと行うことが大切です。