インビザラインとは、マウスピースを1日20時間以上装着することで歯を整えるものです。
複数のマウスピースを作成し、およそ7日~14日ほどの間に新たなマウスピースに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。場合によっては、アタッチメントという凹凸のある突起を歯の表面につけてからマウスピースを装着することもあり、歯によりいっそう圧力をかけながら動かすこともあります。
歯の表面に金属の装置を取り付けて行うワイヤータイプのものと違って、インビザラインは矯正装置が透明なので目立つことなく、治療中でも気になる口元を隠すことなく普段通りの生活が出来ます。食生活に関しては、インビザラインは簡単に取り外しができるので矯正前と同じように食事を楽しむことが出来ます。
また、ワイヤータイプは器具が口の中で擦れて舌痛症になりやすいことがありますが、インビザラインは歯にはめ込むものなので、その心配がないと言えます。